現代狂言

番組(演目)

ご挨拶

南原清隆 ドロンズ石本 大野泰広

樋の酒 -古典狂言-

主人の留守に酒蔵と米蔵の番を言いつけられた太郎冠者と次郎患者。
酒蔵を任された次郎冠者は、こっそりと酒の盗み飲みを始めます。それを窓越しに見ていた米蔵の太郎冠者も酒が飲みたくなりますが、二人とも蔵を離れることはできません。そこで次郎冠者は太郎冠者に酒を飲ませるため、ある方法を思いつきます。
その方法とは...。

野村万蔵 佐藤弘道 野村万禄(福岡) 野村万之丞(東京)

魚説法 -古典狂言-

ある人が親の追善のためにお堂を建てたので、その供養と追善の説法を頼みに寺に行きます。ところがあいにく僧は留守で、出家してまもない新発意しかいません。そこで僧のお弟子だから是非にと頼まれると、ろくに経も知らない新発意はお布施欲しさに引き受けてしまいます。
さて、どうやって説法をするのでしょうか...。

南原清隆 石井康太

ちょっとGPT -新作狂言-

人類の役に立つ人形対話AI"ちょっとGPT"を開発している博士。
とある交差点で様々な悩みを持つ人々の「生の言葉」を学習していた。
しかし、そこへ"ちょっとGPT"の発明者だと名乗る者が、盗んだシステムを返せと乗り込んできて...。

原案・脚本 南原清隆
脚本補   大野泰広
演出    野村万蔵

出演
南原清隆 佐藤弘道 セインカミュ
ドロンズ石本 大野泰広
野村万蔵 野村万之丞 野村拳之介 野村眞之介

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